母乳の反響

 先日から「母乳」についての、お問い合わせを頂くようになりました。

今回、患者さんに許可を頂けたので、治療内容も含め、少し詳しく書こうと思います。

 

ご相談頂いた患者さんは、先月「急性胃腸炎」になり高熱が出て病院に行ったものの、授乳中なので薬の処方がされず、先生からは「頑張れ…!」とだけ言われ、自力で熱を下げることに。

 

授乳中なのでお薬が飲めないのはご本人も承知でしたが、母乳が出ないことにストレスを感じてありました。

 

そこで思いついたのが薬ではない「はりきゅう」だったそうです。

 

母乳の出を良くする…といっても、胸に鍼灸をするのではありません。

 

足首や手首などに施術して、血行促進とホルモンバランスの調整をします。

そして、好評だったのがリラックス温灸。

腰が冷えておられたので、30分ぐらいかけてじっくり腰を温めていると、うとうと眠りにつかれました。

 

産後のお母さんは、とにかく疲れておられます。

昼夜問わずの赤ちゃんのお世話は睡眠不足にもなるし、授乳をしている間は赤ちゃんに栄養を与えるために、免疫力が下がり疲れやすく、風邪を引きやすくもなります。

 

産後の疲れを取るのにも鍼灸は最適です。

お悩みがあれば、ご相談下さい。

 

写真は

 

幸せニヤけ顔のむーちゃんです笑